2020年03月24日公開2020年03月24日更新大人気アニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」に登場する槙島聖護や狡噛慎也を中心とした登場人物の名言を一覧でまとめました。槙島聖護は、シリーズ1期が終わり時間が経った今でも大変人気のあるキャラクターです。そんな槙島聖護の名言も沢山ランクインしています。名言を言った状況や名シーンの説明もありますので、気になった方はぜひご覧ください。「PSYCHO-PASS(サイコパス)」シリーズは3期が終わったばかりでまだまだ終わりを見せません。この機会にアニメの名言集をぜひチェックしてみてください。出典: 今回のまとめでは、テレビアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」に登場する狡噛慎也や槙島聖護といった人気キャラの名言を名シーンと共にまとめていきます。では、名言集にいく前に、アニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の概要やあらすじから見ていきましょう。アニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」は2012年からシリーズが展開されている近未来SFアニメです。フジテレビのノイタミナ枠で放送されていました。出典: 2019年秋には全8話でアニメ3期となる「PSYCHO-PASS サイコパス 3」も放送され、2020年3月には「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」として劇場公開予定です。2015年には逃亡した狡噛も登場する「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」が上映されました。1期の放送から10年が経とうとしていますが、シリーズはまだまだ続いています。また、2019年には5人の人物に焦点を当てた「PSYCHO-PASS サイコパス | SS (Sinners of the System)」という3部作が劇場公開されていますので、劇場公開を見ていない方はぜひこちらもチェックしてみてください。アニメでは明かされなかったあの人の過去やその後が見ることができます。「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の公式Twitterや作品全般の監督を務めている塩谷直義さんの公式Twitterも要チェックです。出典: 現代から約100年後の近未来を描いたアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」は、シビュラシステムというシステムによって精神状態や性格傾向を診断し、健康状態を維持してきました。また、色相(サイコパス)と呼ばれる犯罪者予備軍を炙り出すシステムに支配され、人々はシステムに配慮しながら生活をしていたのです。主人公の常守朱は、新人監視官として公安局刑事課1係に配属されます。出典: 配属初日は、早々に事件を追う任務を遂行するはめになり、戸惑いながらも執行官と共に潜在犯を追うことになりました。トラブルを起こしながらも監視官としての仕事をしながら、だんだんと1係にも慣れ始めたころ、次から次へと手の込んだ犯罪が発生していきます。狡噛は、常守が配属される以前に起きた事件にも関りがあると勘付いており、日夜事件について考え調べる日々が続いていきました。事件の黒幕を追い求める狡噛と行動する常守も、自分の友人を事件に巻き込んでしまい、やがてシビュラシステムという存在に対して疑問を抱くようになっていきます。1係に降りかかる難しい事件と向き合う狡噛や常守をはじめとしたキャラクターたちが見せる”正義”に着目しながら、彼らが辿る結末の先にある”真実”とは何なのかを一緒に考えながらご覧になってみてください。出典: 大丈夫か?それでは、アニメ「PSYCHO-PASS」に登場する槙島聖護や狡噛慎也といった登場人物の名シーンで放ったセリフを名言集にしてまとめていきます。まず第40位は、狡噛慎也が金原祐治にかけたセリフです。金原祐治は1期の第3話で登場したドローンの製造やチェックを担当する「八王子自動機公司」に勤務する社員です。同僚からの酷い虐めの末、復讐心による色相悪化のため同僚を事故に見せかけ殺害をしていました。出典: 執行官に礼を言う監視官も珍しい。続いての名シーンでの名言は、1期2話で狡噛慎也が常守朱にかけた言葉です。配属初日から事件を追う羽目になった常守は、執行対象者に同情し執行官である狡噛をドミネーターで撃ってしまいます。静養している狡噛に謝罪に向かった常守は自分の判断が正しかったのか間違っていたのか狡噛に真偽を仰ぎました。ですが、ドミネーターではなく自分の意思で判断できた常守を肯定します。それに対して常守はお礼を言いました。出典: 理解を超えたものから目をそらして否定するだけじゃいつか後悔することになる。目の前の現象を事実として受け入れろ。それが大人になる近道だぞ、お嬢さん続いての名シーンでの名言は、2期1話で執行官落ちした宜野座が新しく配属されてきた監視官の霜月美佳にかけた言葉です。常守は、300以上の犯罪係数を叩き出しエリミネーター判定を出されてしまった執行対象者を追跡中に、麻酔銃のパラライザーで執行できると判断しました。そして、どうにかギリギリパラライザー執行できる「299」に犯罪係数を下げ殺すことなく執行したのです。出典: それを見た霜月は「信じられない」と常守の行動を否定した際、宜野座が霜月を諭したセリフです。監視官から執行官へとなってしまった宜野座ですが、1期よりも成長した彼の姿が垣間見えた瞬間でもありました。エリートコースを目指し意地を張って頑張っていましたが、父親を亡くし友人・同期であった狡噛も逃亡した今、視野を広げて寛容になった宜野座は常守の部下としてサポートしていきます。出典: 私、シビュラを信じます!私、この社会が大好きですから!続いての名シーンでの名言は、2期11話で霜月美佳が禾生局長に放ったセリフです。怪しい行動をとる新任執行官の東金朔夜の後を付け後ろから色相をチャックしてみると、東金の犯罪係数は899と驚異の数字を出したのです。東金と禾生局長の真実を知ってしまった霜月美佳でしたが、見たことを忘れてこれからもシビュラの奴隷として働くことを少し狂気的な感じで放ったセリフでした。霜月の態度に引いた方も多いのではないでしょうか?出典: 馬鹿な話だ。デカってのは誰かを狩り取る仕事じゃなくて、誰かを守る仕事だったはずなのにな。続いての名シーンでの名言は、1期2話で常守に放った狡噛のセリフです。ドミネーターで狡噛を撃ってしまった常守が狡噛の元へお見舞いと謝罪にやってきた時に話した会話の中で零した狡噛の本心です。監視官時代も含めると長い間刑事課で働いてきた狡噛は、同僚を事件で失うという耐えがたい事実に直面してきました。そして、その犯人である槙島を追い求めるためだけに執行官をやっていること顧みて物憂げに語りました。出典: 正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている。そのため、人は正義に力を与えることができなかった続いての名シーンでの名言は、1期16話で槙島聖護が厚生省のノナタワーで狡噛と対面した時に語りかけた言葉です。このセリフはパスカル『パンセ』の引用です。正義と力に関して説いた一文を、16話の現状に当てはめたのです。これに対して、狡噛は「パスカルを引用したら用心すべき」と返します。これに槙島も「自分もそうした」というセリフを返したのです。2人はお互いがどこか似ていていることを理解していました。出典: 人は恐怖と対面した時、自らの魂を試される。何を求め何をなすべくして生まれてきたか、その本性が明らかになる続いての名シーンでの名言は、1期10話で槙島が呟いたセリフです。連れ去られた常守の友人・舩原ゆきと、廃線となった地下鉄に誘き出された狡噛は槙島が用意した狩場でのシーンです。電波が届かず地上に残した常守連絡が取れなくなった狡噛は、船原ゆきと泉宮寺豊久から逃げます。槙島は逃げる彼らを観察しながら上記のセリフを呟いたのです。狡噛がどれほどの人物なのかを試したかったのでしょう。出典: 僕は人の魂の輝きが見たい。それが本当に尊いものだと確かめたい。続いての名シーンでの名言は、1期11話での槙島のセリフです。常守の友人・船原ゆきを人質にとり常守と対話するシーンで放たれました。槙島にドミネーターを向けるも、犯罪係数は低く裁くことができませんでした。不測の事態に常守は混乱しながらも槙島を逃がしてはならないと必死に立ち向かうのですが、「犯罪の定義」を問われ何も言えなくなります。槙島が言っていることは間違っていなかったからです。出典: 法が人を守るんじゃない。人が法を守るんです。続いての名シーンでの名言は、1期22話で槙島を追う狡噛を追って麦畑までやってきた常守が放ったセリフです。常守は、何が何でも槙島を殺さずに捕まえると意気込みます。なぜそこまで生きて逮捕することに拘るのかを狡噛に問われた時に返答したのが上記のセリフになります。常守は、目の前で友人を殺害されてもなお、法を犯し続ける槙島を個人的な憎しみではなく「違法だから」という理由を貫き通します。出典: 己の無力さを後悔し、絶望するといい続いての名シーンでの名言は、1期の第11話で槙島が常守の友人・船原ゆきを殺害する直前に放ったセリフです。常守は、正常に犯罪係数を出せないドミネーターではなく、槙島に投げられた使ったこともない銃を手に取り槙島目掛けて放ちますが、槙島には当たりません。困惑し何もできずに常守に見切りをつけ、上記のセリフを呟きました。常守は、ドミネーター役に立たなかったこと、ゆきを助けられなかったことに茫然としました。出典: 他者とのつながりが自我の基盤だった時代など、とうの昔に終わっている。続いての名言集は、1期第22話での槙島のセリフです。狡噛が槙島を追いかけやってきたハイパーオーツを作る無人農地にやってきます。狡噛は、公安局の執行官である立場を捨て槙島と向き合う事を決めていました。このセリフは、槙島を「自ら孤独になった子どもだ」と罵倒したときに言い返した言葉です。槙島は、シビュラシステムに支配された世の中では、既に人と人との繋がりはないと言い切りました。出典: じゃあサイコパスって何なんですか?心って何なんですか?続いての名言集は、1期第19話にて分析官の唐之杜志恩に問いかけた常守のセリフです。ヘルメット集団の暴動が起き、槙島追って狡噛が逃亡したにもかかわらず、常守のサイコパスは正常を保っていました。そんな自分の色相に「薄情だ」と呟きます。自分の心は悲しいのに、サイコパスは正常値をみせたことにサイコパスとは一体何なのか?と疑問を持ち、初めて弱音を吐いたシーンでもありました。出典: 本当の人生?生まれてきた意味?そんなもんで悩む奴がいるなんて考えもしなかったよ。続いての名言集は、1期第2話での縢秀星が常守に放ったセリフです。刑事課1係に配属されたばかりの常守は、縢と食堂で食事を共にします。その際、職業適正検査で沢山の良い判定を貰い、就職先は選びたい放題の中、誰もA判定を貰っていなかった公安局を選んだことや、A判定の公安局に来れば生まれてきた意味が分かるのではないか?と、幼くして色相悪化の為隔離されていた不自由な身の縢に話をしたことで彼を怒らせます。出典: 僕を裁けるものがいるとしたら、それは…自らの意志で人殺しになれる奴だけだ続いての名言集は、1期11話で槙島が常守の友人・船原ゆきを人質にとった際に放ったセリフです。ドミネーターを向けても、犯罪を犯している槙島の犯罪係数は正常値を保ったままであり、むしろ下降していきます。戸惑う常守を見ながら、「この世界で自分を裁くことはできない」と槙島は言いました。そして、自分を殺せるものがいるなら、シビュラシステムに頼らない自分自身の意志で判断できるものだと発言したのです。出典: すれ違ってたわけでもない。分かり合えなかったわけでもない。彼らは誰よりもお互いを理解し、相手のことだけを見つめていた。続いての名言集は、1期第1話で常守が冒頭でナレーションしたセリフです。第1話の冒頭とうことで、初見の方は「どういこと?」となり、1話を全て見てもこのセリフを理解できないでしょう。ですが、全22話を視聴するとこのセリフの意味が理解できます。これは、狡噛と槙島のことを言っています。2人は思考も行動も似ていてお互いの1番の理解者でもありました。22話での結末は、なるべくしてなったという事を示唆しています。出典: 命の大切さ、重さを知っている。それは何があっても、絶対無くしちゃいけないよ。あーちゃん。続いての名言集は、2期第7話で常守の祖母が常守に放った言葉です。鹿矛囲の捜査をしている最中に常守の祖母が入院する養護施設でドローンの異常行動があり、常守はすぐさま祖母のもとに駆けつけました。幸い祖母は元気に常守を向かい入れ、無事が確認できたのです。仕事中に駆けつけたことを知った祖母が、昔から人の為に行動する常守に対し、その気持ちを無くしてはいけないよと温かく話しました。出典: 己の意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間たちに、はたして、価値はあるんだろうか?続いての名言集は、1期第11話にて槙島が常守の友人・船原ゆきを人質にした際のセリフです。11話のこのシーンでは数々の名言がでましたが、このセリフは現実を生きる私たちにも当てはまる言葉として関心を持たせました。シビュラシステムに従い自分で考えることもせず、それを疑うこともしない社会に価値はないと言っています。このセリフに常守もハッとさせられ、槙島の至言に動揺させられました。出典: 正解はない。あるのは妥協だけだ。続いての名言集は、1期第18話にて征陸智己が放ったセリフです。槙島を逃してしまい、良くない状況になった際に宜野座が「どうすればよかったのか」と弱音を吐きました。それに対し、部下としてではなく父親として征陸智己は宜野座にアドバイスをしたのです。このセリフは、宜野座に対して放たれたセリフでしたが、視聴者にも響いた言葉として取り上げられることが多いです。出典: 神の意識を手に入れても、死ぬのは怖いかい?続いての名言集は、1期17話で槙島が禾生局長の皮を被った東間幸三郎に放ったセリフです。ノナタワーで狡噛と常守によって取り押さえられた槙島は、禾生局長の指示によって厚生省に空輸されていきます。このセリフは、その移動中での東間幸三郎との会話です。東間幸三郎は、槙島に隙を突かれ反撃に出られてしまいました。槙島は容赦なく殴りかかり、死に対して恐れる東間幸三郎を嘲笑いました。出典: 本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。続いての名言集は、1期15話で槙島が協力者のチェ・グソンに放ったセリフです。槙島は劇中の社会がどこかで見たパロディみたいだと話します。そして、SF作家の話を繰り広げ、チェ・グソンからおすすめの本を聞き「あとでダウンロードしておく」と言ったのです。このセリフはそれに対し、紙の本を読むことを勧める槙島の持論を展開させた言葉になります。この時代、電子書籍がメジャーなので紙の本は非常に珍しいものです。出典: でも、どうしてかな。僕が君以外の誰かに殺される光景は、どうしても、思い浮かばないんだ続いての名言集は、1期22話にて槙島が呟いたセリフです。常守を追い払った槙島は狡噛から逃げます。狡噛も逃げる槙島を追い、麦畑を突き進んでいきました。そして、夕焼けと「楽園」をBGMに槙島は狡噛に追いつかれる間際、このセリフを呟きました。船原ゆきを殺害した時に「自分を殺せるのは自らの意思で~」というものがありましたが、このセリフを受けるとあの時からこの最期を思い浮かべていたのでしょうか?出典: 俺たちには俺たちの流儀がある。続いての名言集は、1期の第1話で狡噛が配属初日の常守に言ったセリフです。常守は、早々に「上司には従わない」という部下からの反抗的な文言を受け取ることになりました。そして、この言葉のあと、狡噛は本当に常守にドミネーターで撃たれてしまいます。この時、狡噛はこんな展開になるとは思わなかったでしょう。ですが、常守の判断を受け入れ、狡噛は彼女を信頼していくようになりました。出典: 尊くあるべきはずの法を、何よりも貶めるものは何だかわかってる?それはね、守るに値しない法律をつくり、運用することよ。続いての名言集は、1期第22話で常守がシビュラシステムに放ったセリフです。常守は、シビュラの命令であった「槙島を生きて連れてくる」という約束を果たせませんでしたが、これからもシビュラシステムのもとで働いてもらうことを話されました。このセリフは、そんなシビュラシステムに対して法のあるべき姿を語った言葉になります。常守は、真実を知ってもなおシビュラの下で働き正義を全うする決意をしました。出典: シビュラに惑わされた人々は、目の前の危機を正しく評価できなくなった。その意味では君たちも、あの哀れな羊達と等しく愚かしい」続いての名言集は、1期第14話でヘルメットの暴動で不良グループを利用しあとボコボコにしてした際に槙島が言った言葉です。ヘルメットをかぶる事でシビュラシステムの目から逃れ、目の前で危機的状況の陥っていても正しい状況判断ができない市民に向けた皮肉でした。シビュラシステムに頼りっきりで自分の意思で考えることをしない人々に対し、啓蒙と称した暴動を起こす槙島の志は悪であるようで正しいようにも見えます。出典: あの銃の言いなりになって、何人もの潜在犯を撃ってきた。それがこの社会のためになると、小綺麗な理屈を鵜呑みにして、いつの間にか考えることさえなくなった。自分のやってる事がなんなのか、顧みることさえ忘れていた。続いての名シーンでの名言は、1期2話で常守と話しながら自分のこれまでの行動を顧みた狡噛のセリフです。常守はドミネーターの命令よりも自分の意思で判断し執行対象者を守ろうと努力しましたが、そのことに戸惑いや不安がありました。その言葉を受け、いつからか自分の行動を顧みていないことに気づかされたのです。潜在犯をドミネーターに命令された通りに撃ってきましたが、それは正解だったのか?と自分に問いかけます。出典: 面白いことを言うな。孤独だと?それは僕だけに限った話か?この社会に孤独でない人間など、誰がいる?続いての名シーンでの名言は、1期21話での槙島のセリフです。北陸にあるハイパーオーツの大農場に逃げてきた槙島は、狡噛に追いつかれてしまいます。そして1対1になった時、狡噛は槙島を孤独に耐えられなかった子供だと言い放ちました。それに対し、孤独ではない人間はいないと自分が孤独であることを否定しませんでした。確かに、シビュラシステムの社会でも我々現実の社会でも孤独でない人間はいないでしょう。出典: それを笑って見過ごせるあんたも、ここの責任者がお似合いってわけだ。シビュラシステム様々だな。続いての名シーンでの名言は、1期第3話で狡噛が挙動チェック工場の責任者に言ったセリフです。工場の責任者は、工場内で起きている黄緑野郎こと金原祐治のイジメに対し目を瞑っていました。むしろ、イジメられる人物が1人いた方が工場内の色相悪化防止になって良いと容認していたのです。このセリフは、それに対して狡噛が責任者に皮肉を言ったシーンです。色相に囚われる彼らもまた槙島が指摘する自分の意思がない人間でした。出典: だがね、僕はむしろ評価する。孤独を恐れない者を、孤独を武器にしてきた君を。続いての名シーンでの名言は、1期第22話の槙島のセリフです。槙島追ってきた狡噛は、これまでの交友関係や職場、地位など全てを捨ててきたことになります。槙島と話している時は既に逃亡犯でした。そんな狡噛が槙島を「孤独ながき」と揶揄しましたが、槙島は孤独であることを否定せず、むしろ狡噛と自分は同じ孤独を抱えた人間であると言ったのです。そして、そんな勇気ある狡噛を「評価する」とさえ言いました。出典: 続いての名シーンでの名言は、1期5話で槙島が御堂将剛に放ったセリフです。御堂将剛は、SNS上で人気のあるメランコリアやタリスマン、スプーキーブーギーといった人気のあるアバターを乗っ取り中の人をも殺害するといった犯罪を繰り広げた人物です。御堂の裏には槙島の姿もありました。ですが、槙島は”底が見えた”御堂を見限ったのです。御堂に言ったセリフは、なかなか深いものがありました。出典: 人一人の感じる快楽には限度がある。だが知性がもたらす快楽は無限だ。続いてのセリフは、1期第17話で槙島と話をする禾生局長(東間幸三郎)の言葉です。狡噛と常守によって捕獲された槙島は、禾生局長によって秘密裏に運ばれていました。禾生局長は義体であり、シビュラシステムに介入された犯罪者の脳をユニットされていました。この時槙島と話すのは東間幸三郎です。東間幸三郎はどうしても槙島の豊富な知識を仲間に入れたいと思い、槙島をシビュラシステムに誘いました。出典: あんたは、何が正しいかを自分で判断した。役目より正義を優先できた。続いてのセリフは、1期第2話で狡噛が常守に対して話した言葉です。配属初日に上司の様な部下である執行官の狡噛をドミネーターに従わず自分の意思で撃ってしまいました。その時は、それが正しいと思い行動したのですが、常守は後からひどく落ち込みました。狡噛に謝罪とお見舞いにきた沈んでいるそんな常守に、狡噛は優しく話し始めたのです。正義を全うした新任監視官に、狡噛は従ってもいいと思えた瞬間でもありました。出典: 僕はね、人は自らの意思に基づいて行動した時のみ、価値を持つと思っている。だから、さまざまな人間に、秘めたる意思を問いただし、その行いを観察してきた続いてのセリフは、1期第11話で槙島が船原ゆきを拉致した際に常守に対して放った言葉です。20話で常守の回想シーンにて、再びこのセリフが登場します。11話では、常守はこの言葉の意味や槙島の行動を真っ向から非難していました。ですが、20話での常守はシビュラシステムに疑問を持った槙島の思考においては同意しています。自らの意思がなくなりシビュラシステムに支配されている社会への問題提起を槙島はしていたのです。出典: 殺意と手段。本来そろうはずのなかった2つを組み合わせ、新たに犯罪を創造する。それが奴の目的だ続いてのセリフは、1期第6話にて狡噛が犯人であろう槙島の行動を分析した言葉です。黄緑野郎こと金原が起こしたドローンの制御不具合と御堂のホログラムのクラッキングなどで使われたプログラムが同じ人物であろうことが判明し、狡噛が”刑事の勘”も交えながら真の犯人への糸口をつかんだ瞬間です。動機と行動に移す手段が揃ってしまったから今回の事件が起きたことを分析し、狡噛は目的に向かって走り出しました。出典: 美しい花もいずれは枯れて散る。それが命あるものすべての宿命だ。続いてのセリフは、1期6話で槙島が話した言葉です。私立桜霜学園の女子生徒が行方不明になり、後に噴水のオブジェに遺体が展示されていたという事件が起きます。今回の事件に関わるのは王陵璃華子で、殺害されたのは彼女を慕っていた後輩の大久保葦歌とその友人川原崎加賀美です。オブジェのイメージはシェイクスピアの『タイタス・アンドロニカス』でした。それに対して槙島が彼女に言った感想です。出典: 君たちは一体、何を基準に善と悪を選り分けているんだろうね?続いてのセリフは、1期11話で船原ゆきを探しに追ってきた常守に向けた言葉です。シビュラシステムに従うだけの社会で生き、シビュラシステムが判断する善悪に従う公安の常守に投げかけた純粋な疑問でした。常守は槙島のしていることは犯罪だと言いましたが、その罪を裁くはずのドミネーターは起動しませんでした。この槙島の言葉は後に常守の「シビュラシステムという常識」の根幹を揺らがす言葉にもなりました。出典: 誰だって孤独だ。誰だって虚ろだ。もう誰も他人を必要としない。どんな才能もスペアが見つかる。どんな関係も取り換えがきく。そんな世界に飽きていた続いてのセリフは、1期第22話の終盤で槙島が呟いた言葉です。狡噛が追いかけてくる中、もう少しで自分の命も終わりだと悟りながら逃げます。免罪体質者として社会から疎外され生きてきた槙島は、シビュラシステムを疑いながらも孤独と向き合ってきました。その先にあったのが「犯罪」をする動機のある人間に手を差し伸べるというものです。過去の犯罪を振り返ると、誰もが孤独でスペアが見つかる社会だという事が窺えます。出典: まだ、もう少し可愛げがあっても良かったと思うぜ続いてのセリフは、1期第22話で常守に向けて狡噛が言った言葉です。シビュラシステムに根回しをし、逃亡した狡噛を救おうと必死になる常守は、槙島を追いかける狡噛にパラライザーで固定されたドミネーターを渡しました。配属当初は初々しく頼りない常守でしたが、いつしかタフな監視官になっていた常守に対して率直に思ったことを狡噛は言いました。この言葉には、常守の成長が見れた嬉しさも含まれています。出典: 大切だったのは、善か悪かの結論じゃない。それを自分で抱えて、悩んで、引き受けることだったんだと思う。続いての名言集は、1期第20話で常守が呟いたセリフです。常守は、ドミネーターに導かれノナタワーの地下に最大の秘密であるシビュラシステムの根幹部分にたどり着きます。シビュラシステムがどんなものなか説明をされ、これまで自分が従ってきた全ての源泉を知ったのです。縢秀星がもう帰らぬ人であるということもその時に悟りました。このセリフは、そんな状況でも自分の頭で考え受け入れる常守の強さを表しています。出典: 間違いを正したいというあなたの心も、あなたの能力も、この世界には必要ものよ。社会は一人一人が集まって作られるもの。あなたが正しくあることが、社会を正しくすることでもある。あなたの正義は尊いものだから。1位に輝いたのは、2期となるアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)2」の第1話で常守が話すセリフです。2期の1話では霜月が新任監視官として配属されてきます。配属初日からオーバー300の犯人を追う仕事でしたが、常守はシビュラ社会に絶望する犯人に向けて上記の言葉で諭したのです。そして、犯罪係数を299に下げ、パラライザーで確保しました。1期から成長した常守が見られます。以上、名言や名シーンまとめでした。PSYCHO-PASS「PSYCHO-PASS(サイコパス)」は、社会に対しての問題提起をしてる部分もあり考えさせられる言葉が散りばめられています。内容が濃いので、新たな発見や視点で見る為にも2周以上見ることをおススメします。Amazonプライムでアニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」が見れるということで、最近視聴する方も増えています。初見の方でも気張らず見れますので、未視聴の方はぜひご覧になってみてください。槙島名言集みたいの見てたんだけど、なんだかんだいって好きだったわ寂しいなぁ槙島聖護は免罪体質を利用した凶悪犯でしたが、シリーズを通してみても特に人気の高いキャラクターです。シビュラシステムが生み出した偏りがある社会に疑問を呈し、利用して殺人を誘発していました。人間性には少々問題はありましたが、言っていることは正論でした。視聴者の方にもそれは届いたでしょう。彼は彼なりに社会と向き合い抵抗していました。孤独の中にも自分とよく似た狡噛の存在は大きかったのです。今更だけどPSYCHO-PASS1期、観終わりました。アニメを最近見た方の感想です。放送から年月が経っても親しまれている作品であるということが窺えます。続編となる2期以降は1期を超えてないという意見もありますが、全てを通して世界観は細かいところまで作られており、制作側の熱意が感じられます。槙島を超えるキャラクターを登場させないのは、彼を特別な人間にしておくべきであったからとも考えられます。ぜひ、2期以降もご覧になってみてください。出典: 以上、アニメ「PSYCHO-PASS(サイコパス)」に登場する狡噛や槙島を中心としする名言集でした。シリーズも増えており、1つ1つセリフを確認することはなかなか難しいですが、こうして名言集としてまとめてみるとなかなか深いセリフばかりであるということが窺えます。1期は特に評価が高くセリフも凝ったものが多いので、ぜひこの機会にアニメをもう1度ご覧になってはいかがでしょうか?ハイキューには様々な魅力的なキャラクターが登場しますが、その中...鴎台高校はハイキューの作中に登場する強豪バレーボール部がある学...『ハイキュー!!』に登場するキャラクター、及川徹と岩泉一は、青...古舘春一さん原作の少年漫画「ハイキュー」。そんなハイキューの主...古舘春一原作の漫画「ハイキュー!!」は長らく週刊少年ジャンプの...ハイキューに登場する高校の偏差値を高校の立地や環境から考察!当...「ハイキュー!!」は男子高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫...バレーボール漫画『ハイキュー!
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