しばた ま 怖い話 ドライブ


ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪ Copyright© 【怖い話】もう少しで悪霊に体が乗っ取られそうになった話 【怖い話】学校の合唱祭で歌上手い女子が苦しそうに咳をしだす【体験談】 【怪談】海に恋人と旅行デートに行ったら旅館に女の子を目撃。迷子ではない?【体験談】 【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ , 彼氏が免許を取得したので、初めてのデートも兼ねて夜景を見に行った時の話です。 そこの夜景スポットは地元でも有名な場所でネットや情報誌にも載っており、迷うような場所ではありませんでした。 しかし、その彼 ... 深夜ドライブ中に不気味な霊の気配と時間感覚がマヒした体験談 数年前、5月の連休中に淡路島で遭遇した体験です。当時付き合っていた彼女の実家が淡路島の南の方にあり、その日は神戸で遊んだ帰りに実家まで送り届 ... ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪ この話はオカルトや怪談に入るのかどうなのか、ちょっと微妙な所なのだが、他に書くところもないし個人的には非常に怖かった体験なのでここに書きます。それと、もう何ヶ月も前の事なので会話はうろ覚えの部分が多く、「当時こんな感じだった」程度に思いつきで書いています。不自然に思ったり違和感を感じたらごめんなさい。去年の夏に友人たちと集まっていた時、何となく暇なので「どこかドライブいかないか?」という話になって、大した目的もなく一般道だけを使って長野まで行く事になった。メンバーは俺、幸二郎、恭裕、隼太の四人、まあ、暇なときあつまるのは大抵この面子なのだが。目的もなく出発したので当然することも無く、男四人でむさくるしく適当に観光地で飯を食い、日が暮れてかなり暗くなった頃に帰る事になった。交代で運転しながら、浅間山方面の看板を見たのでおそらく長野と群馬の県境あたりをカーナビを頼りに走っていると、運転していた幸二郎が助手席に座っていた俺に「なんか道おかしくね?カーナビの順路合ってる?」と言ってきた。俺は特に何も気付いていなかったのだが、いわれて見るとたしかになんか変な感じがする。さっきまで結構広めの綺麗な道路を通っていたはずなのだが、今通っているところは道幅も狭くなりガードレールは錆だらけ、道路もあちこちにひびが入っているしヒビの部分から雑草が生えているところまである。来た道とは違うルートで帰ったので合っているかどうか確証はないが、カーナビにはだいぶ前からずっと一本道が表示されているし、幸二郎いわく曲がり角とか曲がらずずっと道なりにきていたという、まあ山の中だしそんな事もあるさという事で、そのまま進んでいた。隼太が「一端どこかに車停めてルート再確認した方が良くないか?」と言い出した頃、少し先のほうにドライブインらしい明かりが見えた。駐車場には数は少ないが何台か車が停車しているのが見える。それだけで何となく俺たちはホッとした気分になった。これは好都合ということでそのドライブインの駐車場に車を停めた。どうやらこのドライブインは無人のところらしく、店員とかはいそうにないが自販機が並んでいるのは外からでもわかる。各々ひとまずトイレへ行ったり飲み物や食べ物を確保する事にした。幸二郎と隼太はトイレへ向かい、俺と恭裕は自販機コーナーの隣にある休憩所のようなところへ向かった。休憩所の入り口のドアを開けようとしたとき、俺は入り口の明かりのところに異様なものを見た。掌よりもバカでかい蛾がとまっている……こんな真夏にでかい蛾というのも不自然で変なのだが、それよりも異様だったのはその蛾の羽の模様だ。蛾って目玉みたいな模様があるのはよくあるのだが、その蛾の模様は目玉みたいどころか全体の姿がまるで人の顔のように見える。特に目の部分は丸というより本物の目のようだ。「うわ、気持ちわる!」と思った俺と恭裕はなるべくその蛾を見ないように避けて中へと入った。中に入るとそこはかなり広くテーブルがいくつも並べてあるのだが、照明はなんか薄暗いし床や壁も微妙に小汚い。奥のほうにゲームもあるのだが、遠目にもそれはどれも古そうに見える。それと端のほうにはテレビがあり五十代くらいのおっさんがこちらに背を向けてテレビを見ている。俺はその人になんか妙な違和感と、他にも色々うまく説明できない変な違和感を受け取った。恭裕にその事を話そうとすると、恭裕がひそひそ声で嬉しそうに「おい、なんかあっちに女の子三人組いるぞ!声かけようぜ!」と俺に言ってきた。恭裕の言う方をみると、たしかに二十歳くらいの女の子三人組がテーブルを囲んで椅子に腰掛けているのが見えるのだが、表情をみるとなんか不安そうな感じで、あたりをきょろきょろしながら話し合っているように見える。すると、三人組のうちの一人が俺と恭裕に気付いたらしくこちらにやってきた。恭裕はもうなんか明らかに顔に出るほど嬉しそうなのだが、俺は凄く不安感を感じていた。そして、その不安感は当然のように当った。「あのー、変に思われるかもしれないんですが、ここって関東方面へ抜ける道でいいんですよね?それと気のせいかもしれないんですいが……」と一瞬躊躇した後で「このドライブイン……なんか変じゃないですか?」と言ってきた。休憩所に入って以来ずっと妙な違和感を感じていた俺は、自分もなんか変だと感じていた事を話して同じ席で少し事情を聞く事にした。恭裕が小声で「お前結構やるじゃん」とかニヤニヤしながら言ってきたが、状況が状況だけにちょっとムカついて無視することにした。ぶっちゃけ言うと俺もちょっとわくわく感がなかったわけじゃないが、それよりも違和感と不安感のほうが勝っていたからだ。話を聞いてみると、どうやら彼女達も俺達と同じように車を走らせていると、だんだんと道が整備されていない細い道になっていき、不安になってこのドライブインに一度車を停めて確認しようという事になったらしい。そしてこの休憩所に入ったところ、なんかあちこちに違和感を覚えて怖くなってきて、どうしようかと話していたときに、俺と恭裕がタイミングよく入ってきたので声をかけたのだという。ちなみに、恭裕はなんかもうまるで空気読まずに俺に任せてみたいなことを言っていたが、後から聞くと内心かなり不安でその裏返しだったと言っていた。そんな感じでお互い状況を説明し終わった頃、女の子の一人が「それで、あそこのテレビの前にいる人なんだけど……」と話を切り出した。ちょっと遠くにいたのでパッと見は気付かなかったのだが、テレビとテーブル、そしてその人のサイズの比率が明らかにおかしい。少し遠くにいるにしてもその人は異様にでかすぎるのだ。たぶん立ったらゆうに三~四メートルはあるんじゃないかというくらいにでかい。さすがに空気を読んだ恭裕も「でかすぎるよな……なんだあれ……」と独り言のように言っている。更にその女の子は「あと、あの奥のプリクラのところなんだけど……」と言うのでそっちを見てみると、入ってきたとき俺たちは気付かなかったのだが、ロングスカートを履いた女の人の脚が年代物っぽいプリクラの周りにあるカーテンの下から見える。その子がいうには、あの女の人は自分たちが来た時からずっと一人であそこにいて全く動かないんだという。そして更に続けてこう言ってきた。「あとなんか変な音聞こえませんか?人が話しているような……」言われてみれば……入ってきてから何か音が聞こえていたのだけれど、俺はなんとなくエアコンか何かの機械の作動音だと思っていた。だが、良く聞いてみるとぼそぼそと大勢の人が話しているような、そんな声のように聞こえる。どこで話しているのかは全く解らないが、とにかく何かここは何か変だ。そして俺たちと女の子を見て隼太が「お前らなにナンパしてんだよ……」と呆れたように言うと、「そんな事よりちょっとこっち来てくれ、なんか変なのがあるんだが」と、結構真顔で言ってきた。幸二郎もふざけている様子もなく、俺と恭裕が変なのってなんだよ?と聞くと、上手く説明できないからとりあえず自販機コーナーに来てくれという。こっちも変なこと山盛りだった俺たちは、幸二郎と隼太にこっちもなんか変な事だらけだと話しながら、女の子たちも連れて自販機コーナーへ行く事にした。自販機コーナーに入ると、幸二郎がこれを見てくれとカップでコーヒーなどを売っている自販機を指差した。その自販機、パッと見はよくドライブインとかにあるような、液晶画面が付いていてそこで商品の紹介や隼太Mなどを流す普通の自販機にみえるのだが、普通の自販機とは明らかに違う部分が一つある。液晶画面のところに、明らかに映像ではないどう見ても生身の口があり、それが「いらいっしゃいませ」とか喋っている。隼太が「な、変だろ?最初俺たち人が入っているのかと思ってさ、声かけたり自販機を叩いたりしたんだけど、 何の反応もないんだよ。それに……」と付け足して「この口の周り、唇から外はどう見ても普通の液晶画面に見えね?どうなってるんだろこれ」と言ってきた。明らかにこのドライブインは何かがおかしい。現実離れしているというかなんというか……とりあえず幸二郎と隼太にこちらの事情を全て話して、いったん外に出ようと話していると、休憩室のほうを見ていた女の子が「ちょっとちょっと!あれ!」とかなり動揺した声で、俺の肩をゆすりながら休憩室の方を指差した。 (新潟県 女性)数年前、友人と深夜のドライブを楽しんでいた時の話です。私は元々少し霊感があり見たり感じたりはありますが友人は霊感はありません。 そしてたまたま墓地を通過している時に、前方の道路脇に佇む女性を見つけました。私はすぐに霊だと気付いており、友人を怖がらせたくなかったので黙っていたのです。そして車が女性の横を通り過ぎた瞬間に、その女性は後部座席に座っていました。私は無視し続けようと思っていたのですが、友人は突然震え出してしまい、「後ろに誰かいない?」と泣き出だしてしまいました。また乗り込んできた女の霊はずっとうつむいたまま。その間ずっと空気が重く、冷たい感じがしたので、とりあえず友人を自宅に送って帰しました。そのうち女の気配が消えて、私も帰宅。 部屋に入ると、さっきの女が居ました。何もいわずに黙って立っています。連れてきたなと感じた私は心の中で「何も出来ないからどこかへいってください」と言ったらすぐに消えて行きました。あっさりいなくなったので、特に悪さをする目的ではなかったのだと思います。深夜のドライブをしているとこのような出来事が起こりやすい気がします。(女性)去年も夏の暑い日に友人4人でドライブに行きました。時間は深夜0時を過ぎた頃だったと思います。場所は田舎道の産道。その場所は週末には若者が集まる場所でもありました。しかし平日だったので私たちしか車が居なくて、みんなでワイワイしながら走らせていました。 そしたら、ふと右側を見ると、木々の向こうに髪が長く三角巾を被り、白い着物と青い帯をして、うつむいている女の人がいました。見た瞬間確実に幽霊だとわかりました。その理由は格好と雰囲気、それと立っている場所です。 私だけが気付いたのかな?と思いましたが、車内がシーンとして誰もしゃべらないのです。そしたら運転している友人が突然「ヤバい、ヤバい、ヤバいの見た!引き返すよ」とUターンして引き返し始めました。帰りの車内もみんな無言で、誰も触れようともせず固まっていた、運転している友人は震えていました。山道を降りてきて話をすると1人を除いてみんな同じ幽霊を見ていました。絵に描いたような幽霊で、今でもはっきり覚えています。(宮城県 女性)今から15年ほど前に体験した話です。高校を卒業してすぐの頃、運転免許を取得したばかりの友人に誘われて夜のドライブに出かけました。この同級生の友人とは心霊スポットなどは一緒にいったりはしなかったのですが、不思議と一緒にいると様々な現象に見回れることが多かったのです。 また友人はオカルト話やいわくつきの事が好きな性格で、今回のドライブの目的も友人の地元では心霊スポットとして有名な森に行くことになりました。もちろん私はその事実は知りませんでした。途中、お腹が空き、コンビニに寄った時に友人のクラスメイトに会いました。特にそのクラスメイトとは仲良くなかったようですが、会話の中で彼女の家に送ることになり、その手前で目的地に寄る算段となりました。運転中はそのクラスメイトは私が座る助手席の後ろに座っていました。友人と何故か話が弾みましたが、なぜかすごい眠気の襲われてしまったのです。そして目的の森のなかへ。そこで友人にここのいわくの話をされて、勿論嫌でした。案の定、付けてもいないラジオのノイズ音が鳴り出したり。しかし慌てる私を混乱させたのは後ろの彼女で、私の耳元で「送ってくれておりがとう」と。お礼のはずなのになぜか鳥肌と寒気が止まりませんでした。彼女はこの人気のない森で降りて、そのまま消えるように歩いて行ってしまいました。私は迷いもなく森に入っていった背中にすべてが分かった瞬間です。彼女はここで自らの命を絶ってしまったと。ただ照明するものはありません。 何故なら、彼女は友人のクラスメイトではなかったからです。友人曰く、彼女は初めから森に送ってもらいたかったらしく、そこへ向かう私たちに気付き寄ってきたそうです。彼女自身にも恐怖がありましたが、知らない人を車に乗せてしまった友人の方が遥かに怖いと思った出来事でした。(茨城県 女性)

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